シャッターユニットが見えています。
レンズシャッターのそれは、カメラのというより、時計の構造に似ていると思います。
なので、レンズシャッターのこの部分はセイコーやシチズンなどの時計メーカー製が多いようです。
これはコパル製(コパルはこの他、ニコンやコニカ、その他多くのカメラメーカーにシャッターユニットをOEM提供していた)
動作がおかしくなったとき、このギヤの塊から動作を連想して不具合箇所を見つけるのが結構大変なのです。
動作不良といっても、部品の破損はほとんどなく、グリスの硬化や何らかのひっかかりがその原因のほとんどなので、修理ができたりするが、これを分解して組みなおすまでの勇気は出てこない^^;
前回は、シャッター機構とスローガバナの動作を軽くしてあげました。
で、今回はもっと奥(裏側)のヘリコイドの清掃とグリスアップを行いました。
組み立て完了
結構、男前でしょ?
で、こんなメンテ遊びを終えて、昼過ぎから親父の墓参りに行ってきました。
11月1日が命日だったもんでね。