2015年2月、入手直後に撮影した際に蛇腹が逝ってしまった konishiroku PearlⅡ(1951~)
このカメラのコンパクトさと、何よりもその描写が気にいっていたので何としても復活させたくも、そのままズルズルと。。。
今回、f3.5のレンズが付属した個体を某オークションで入手
(※f3.5レンズのモデルは先行して販売されたf4.5と併売されたもので、構造は全く同じだがボディ全体がやや新しい)
その個体は出品者のコメントどおり、後ろ玉に若干の曇りあり撮影に影響しそうな状態
どっちにしても、手持ちのf4.5が使えれば本来の目的が達成できるので問題なし。
新たに入手した個体はスローシャッターが粘って動作不良を起こしていたものの、清掃とオイルアップで復旧したのでそのまま在庫として保存
前回のレンズとセットになっているレンズシャッターは快調なため、レンズユニットをそのまま移植して、今回試写をしてみた。
ピント合わせがうまくいってるか若干の不安があったものの、出来上がりの画像を見る限り大丈夫そう。
このカメラはブローニー版のため、即日現像するには隣町まで行かなくてはならないのが少し面倒だけど、まぁ贅沢は言えない。
何はともあれ、このレンズがまた使えるようになってよかった。
1951年製なので今から67年も前のカメラ
丁寧にメンテをして大事に使っていこう。
FujiPRO160